GIMP で画像を切り抜こうとする理由はたくさんあります。 画像を改善するために無駄な境界線や情報を削除したい場合や、最終画像の焦点を例えば特定の細部に合わせたい場合などです。
このチュートリアルでは、GIMP で画像をすばやく、精度を落とさずに切り抜く方法を説明します。 それでは、見ていきましょう。
GIMPで画像を切り抜く方法
方法1
切り抜きは、元の画像よりも小さな領域まで切り詰める操作にすぎません。 画像をトリミングする手順は簡単です。
このようにツールパレットから切り抜きツールにアクセスできます。
メニューから切り抜きツールにアクセスすることも可能です。
ツール → 変形ツール → 切り抜き
一旦ツールを有効にすると、キャンバス上のマウスカーソルが切り抜きツールが使用されていることを示すように変化することに気がつくはずです。
ここで、イメージ キャンバス上の任意の場所を左クリックし、トリミングの境界を作成する場所にマウスをドラッグできます。 実際に切り抜く前に最終的な選択範囲を修正できるので、この時点では精度を気にする必要はありません。
この時点で、選択範囲の四隅のいずれかにマウスカーソルを合わせるとマウスカーソルが変わり、その領域を強調表示します。 これにより、トリミングのために選択範囲を微調整することができます。
クロップするのに十分な領域ができたら、キーボードの [Enter] キーを押すだけでクロップできます。
やり直したいとき、あるいは切り抜きしないことを決めたら、キーボードの [Esc] キーを押します。
方法 2
画像を切り抜くもう一つの方法は、矩形選択ツールを使って最初に選択を行うことです。
ツール → 選択ツール → 矩形選択ツール
切り抜きツールと同じように選択範囲をハイライトし、選択範囲を調整できます。 気に入った選択範囲ができたら、
画像 → 選択範囲で切り抜き
まとめ
画像を正確に切り抜くことは GIMP ユーザーにとって基本中の基本ともいえる能力を持っています。 どの方法が自分のニーズに合っているかを選択し、その可能性を探ることができます。