製パン・スナック生産施設

ペパリッジ・ファームのゴールドフィッシュ®クラッカーは1960年代に登場し、今日も家族のお気に入りとして愛され続けています。 フロリダ州レイクランドにあるペパリッジ・ファームのベーカリーで、Austin は以前にもプロジェクトを成功させており、このこととビジネス上の関係を維持したことで、Austin はユタ州の施設の 2 つ目の設計施工プロジェクトを受注することができたのです。

このプロジェクトには、オフィス、生産、サポートエリアのための 80,200 SF の拡張と、工場の HVAC およびプロセス冷却インフラの交換を含む「R-22 交換プロジェクト」が含まれていました。 このため、Goldfish®クラッカーの新しい生産ラインの設置や、倉庫、出荷・受入エリアの新設・拡張を行う際には、複雑さを考慮する必要がありました。 この拡張工事は、既存の生産業務や敷地内のトラック交通に支障が出ないように、時期をずらして行われました。

クラッカー・ラインの拡張と同時に行われたR-22交換プロジェクトは、Pepperidge FarmとCampbellのプログラムによって、工場を古いR-22冷媒システムから、より効率的で環境にやさしいアンモニアとグリコールベースの冷蔵システムへ転換するために実施されました。 このシステムは、既存の貯蔵冷凍庫、スパイラル冷凍庫、生産ライン、生産およびオフィスエリアの空調システムをサポートするものでした。 さらに、オースチンは新しい屋上ユニットと新しいグリコール配管システムも設置しました。 プロジェクトの成功のために、オースティンは既存の生産ラインの周囲に仮設の保護装置を設置し、生産ラインが停止している時間帯に既存の冷却水ラインの交換を進めました。 また、工場作業員の安全のため、新しい空調ユニットを屋根に吊り上げる作業は、生産ラインが稼働していない週末に完了しました。 ユタ州の厳しい冬の気候が、ルーフトップ・システムの設置の難易度を高めました。

プロジェクトは予定通りに完了し、食品製造のオペレーションへの影響を最小限に抑えるという、ペパリッジ・ファームの重要な要件が満たされました。

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