読者は、第一次世界大戦、タイタニック号の沈没、ヘンリー・フォードの組立ライン、パナマ運河の開通など、それまでのアメリカの生活がどのようなものだったかを知ることができます。
600ページを超える本書は、「This is Who We Were:
Personal Profilesでは、1910年代についての詳細な情報を豊富に収録しています。 28の詳細な個人プロフィールでは、この10年間に暮らした家族の生活を調査しています。 各プロフィールは、3つのカテゴリーに分類され、それぞれの人物について詳細な情報が記載されています。 家庭での生活」「職場での生活」「地域社会での生活」の3つのカテゴリーで構成されています。 また、1910年国勢調査のオリジナル表も収録しており、100年以上前に掲載されたものと同じように再現しています。 技術的な進歩や政治的な出来事、新製品や売れ筋の本など、アメリカにとって重要な「最初」の出来事を掲載しています。 本格的なアメリカ史と楽しい事実を組み合わせたこれらのスナップショットは、1910年代に起こったことの概要を年代別に見やすく紹介しています。
- ハーバード大学の授業料700ドル
- オゾン層の発見
- 夏時間の採用
- 保存血液による初の輸血成功
- など、「信じられない」事実が満載!
Economy of the Times: 衣食住の物価をはじめ、厳選された幅広い経済データを、当時の商品やサービスの実際の広告を転載して見ていきます。 1913年、1915年、1918年の3年分の数字が収録されています。 消費者支出、年間所得、物価、1860年から2013年までのドルの価値。 1910年当時の経済状況や、経済を動かすエンジンがどのように変化したのか、興味深い内容です。
All Around Us -What We Saw, Wrote, Read & Listened To: 1910年代のアメリカ人が何を考えていたのかに着目できるように、新聞や雑誌の記事、手紙、ポスターなどの復刻版を収録しています。 これら60のオリジナル記事、書籍の抜粋、スピーチ、広告コピーから、この10年間に大衆の意見がどのように形成され、アメリカ人の生活にどのような影響を与えたかがわかります。
1910 Census Summary & Comparison Data: このセクションには2つの要素が含まれており、いずれもこの10年間を定義する上で非常に貴重なものです。 まず、1910年、1920年、2010年の国勢調査のデータをランク付けした州ごとの比較表が10枚。 人口、外国人出生者、持ち家率などのトピックがあります。 第二に、1920年国勢調査の実際のデータを復刻したもので、United States Summaryや、肌の色や人種、婚姻状況、外国生まれの白人の母語、英語が話せないこと、住居や家族など、さまざまなトピックに関する詳細な統計が掲載されています。 アフリカ・アメリカ大陸から第一次世界大戦までの13のトピックに分類された包括的な参考文献と、詳細な索引で締めくくられています。
このダイナミックな新しいタイトルは、学術的にも個人の研究およびカリキュラムのニーズにも幅広く役立つことでしょう。 1910年のアメリカの生活がどのようなものであったのか、実にユニークで興味深い考察がなされています。本書は、高校、公共図書館、学術図書館、また社会科学や歴史のレファレンスコレクションにとって重要なコレクションとなるでしょう。
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