原文Adherence to medication among outpatient adolescents with epilepsy

Results

選択した患者群から、研究期間内に対象基準を満たした患者は94名(81.0%)のみであった。 回答者のうち36名(38.3%)が抗てんかん薬治療への非遵守者であった。 年齢、てんかん診断時年齢、母親の年齢、てんかん罹病期間、家族数、不良患者数、発作頻度については、男女間に統計的な差は認められなかった。 患者の処方薬遵守に有意に影響する要因は、母親の年齢、家族数、投与薬数、両親の結婚生活の安定性、家族のサポート、発作頻度、また患者と医療従事者の関係の規則性であった。 この患者群における非服従の原因としては、「物忘れ」が最も多く、次いで「薬が手に入らない」、「薬の副作用が怖い」と続いた。 また、スティグマを感じている患者数は、正常な感覚を強く持っている患者に比べ、非服従群で有意に多かった(P < 0.05)。 また,病気をコントロールするために薬の必要性を強く感じている患者ほど,アドヒアランスと必要性・有益性尺度の間に正の関係があり,良好なアドヒアランスとなることが示された

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