オキシ酸の名前から式への変換
名前がオキシ酸を表していると認識できるのは、次のいずれかの形をとるからです。
per(root)ic acid
(root)ic acid (root)ous acid hypo(root)ous acid
(root)ic acidの式は、(根)アテ多核イオンに対する式から求めることができる。 オキシ酸の名前が per(root)ic acid, (root)ous acid, hypo(root)ous acid の形である場合、(root)ic acid の式と上の表で示した規則から式を決める。
EXAMPLE – Naming Oxyacids:
式 HIO3, HIO, HC2H3O2
Solution に対応する名称を書いてみてください。 化学式から名前を書くには、まずその化学式がどの種類の化合物を表しているかを決めることが必要です。 この3つの式はいずれもオキシ酸を表している。
IO3-の名前はヨウ素酸なので、HIO3はヨウ素酸です。
HIOはヨウ素酸より酸素原子が2個少ないので次亜ヨウ素酸である。
オキシアニオンC2H3O2-の名称は酢酸なので、HC2H3O2は酢酸である。 CH3CO2HやCH3COOHも酢酸の式としてよく使われます。
EXAMPLE- オキシ酸の式:
硝酸と亜硝酸という名前に対応する式を書きます。
硝酸は非常によく使われる酸で、その式HNO3はぜひ覚えておきたいものです。 また、電荷を中和するのに十分なH+イオンを加えれば、硝酸塩の式、NO3-から求めることもできます。 HNO3は肥料や火薬の製造、使用済み核燃料の再処理に使われます。
亜硝酸の式は覚えていないかもしれませんが、硝酸の式、HNO3から求めることができます。 (根)酸という名前のオキシ酸は、(根)酸と同じ数の酸素原子が1個少なく、水素原子が同じ数だけあります。 亜硝酸はHNO2
である。